2005年 07月 08日
ツール 第6ステージ
飛び出したのがフランセーズ・デ・ジュー(宝くじの会社)のマンジャン。
故郷がゴール地点なので、なんとしてもトップでゴールしたかったはず。
あと10キロで1分差。
ああ、もう吸収されるかなと手に汗を握る展開。
まわりの連中も空気読んでやれよと思うが、残り1キロでヴィノクロフが出た。
1キロを切ったカーブでトップのマンジャンがスリップをして落車。
ああ、こんなことがあるなんてかわいそすぎ。
マンジャンがこのステージ優勝したって、総合争いには関係ないのに。
ヴィノクロフを恨むことにした。
その落車で、他の選手も多数巻きこまれ、優勝したのはファッサの若手ベルヌッチ。
82年生まれだそうだ。
とても気の毒なマンジャン。
その後、このレポートを読んでよけいかわいそうになった。
36才で、もうこんな大きなチャンスがないかもしれないなんて……。
神様のいじわる。