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WWE SUPERSHOW 2日目

開演10分前に着けばいいやと、さいたま副都心にあるイトーヨーカドーに寄ったのがいけなかった。
薬局でカルニチンを探したがなかった。
まだ、さいたまにはブームがきてないらしい。

会場に入ったのは5分前。
するとシェーンがあいさつしてるではないか。
あわてて中に入るが一瞬しか見えず。
なんで昨日は出てこなかったんだよー。

で、第1試合はビッグ・ショー&曙対カリート&モーガン
カメラをセットしていたので、ちゃんと見ず。
カリート、やっぱりいい仕事してるわ。
アケボノがバンザイドロップ(倒れてる相手にしりもちするだけ)で勝たせてもらう。
けど、同じくらいの大きさでビッグ・ショーの方がよっぽど動けるんですけど。
第2試合、ポール・ロンドン対チャボ・ゲレロ対フナキ
三つ巴クルーザー級王座戦。
ハウスショーでは基本的に王座の移動はなしってのがお約束なので、結果はわかってる。
どれだけフナキさんに華を持たせるかってことか。
チャボがいろいろずるいことしてくれたのでうれしかった。
昨日からチャボのテーマ曲がぐるぐる頭の中で流れてます。
気分はナンちゃんとパソ・ド・プレを踊る杉本彩でございます。
第3試合、クリス・ベノワ対ベンジャミン
ここでトイレ休憩してしまった。
同居人に「ロッテリアがあったよ」と言うと、いきなりエビバーガーを買いに走りやがった。
あんた、さっきおにぎり二つ食べてたじゃん。
で、どっちが勝ったんだっけ?(ベノさんのクリップラー・クロスフェイスが決まってた)
第4試合、タジリ対ハッサン。
デバリが今日はセコンドで正装だった。
あのペルシャ語でまくしたてるわけわからんマイクをしてくれた。
それをタジリさんがでたらめにマネて、デバリ激怒。
そこへ毒霧噴射。お約束だけどおもしろい。
第5試合、アンダーテイカー&ケイン&レイ・ミステリオ対カート・アングル&エディ・ゲレロ&エッジ
今日の目玉。これもスーパーショーならではの豪華タッグマッチ。
どでかい破壊兄弟の間に入ったレイが捕まった宇宙人のようだった。
エッジの入場が遅れたのはカバンを忘れたせいか?
時間のかかるテイカーさんの入場をリング上でいちゃつきながら待つエッジとリタ。ああ、マット。
ケインはあくびしてたし。
でも、破壊兄弟同時のむくっと起きあがるところや、ダブルのチョークスラムなんか最高だった。
レイの619も二人相手にきれいに決まるし。
エディが椅子を持ち込んで、破壊兄弟ににらまれるとレフリーにさっと渡すところなんていつものエディが見れてよかった。
そうそう、テイカーさんが早くタッチしろと地団駄踏むところなんかも見れた。
ああいうことする人なんだ。
最後はダブルのツームストーンとレイの得意技が同時に決まるという幕切れ。
バックステージに下がる時、3人で片手を挙げたポーズが格好よかった。
今日はS席でも花道寄りだったので、よく見えた。

ここで、中入り。
またもTシャツ投げのバズーカが不発。
予備はないのか?

第6試合、ジョン・シナ対JBL&オーランド・ジョーダン
2対1の変則マッチ。
JBLがまたマイクをしてくれた。
それもすごい早口で何言ってるのかほとんどわからん。
けど、本当によくここまで化けたなぁ。
APAの時を思うとこんなキャラになるとは。
そしてファルークさんを思い出す私であった。
どうせシナがFUで勝つんだから、JBLショーを楽しまねば。
さすがにハウスショーではリングに穴を開けるイリュージョンはしてくれないか。
シナが勝ったあと、マイクを持って「チョットマッテ」と日本語を話しだす。
外人特有のクセがなくて流暢な話し方で驚く。
本日誕生日というレフリーを祝うといって、彼の大好物のコーヒー牛乳を持ってきた。
「コーヒーギュウニュウガダイスキー!」と言って、レフリーと乾杯。
雪印の500cc紙パックだった。
アメリカにはコーヒー牛乳がないだろうし、粉末のコーヒー牛乳の素でもプレゼントしてやりたい。
こういうとこが日本で人気出たんだろうな。
しかし、私はシナの顔が苦手なのだった。(体型も)

第7試合、HBK対クリス・ジェリコ。
いつぞやのレッスルマニアの再戦か。
二人とも試合巧者だから展開が早くておもしろい。
ジェリコがショーンのスイートチン・ミュージックのマネをしてた。
しかし、HBKってなんであんなにツバが飛ぶんだろう? HHHもだけど。
胸にチョップを受けると噴水みたいにぴゅっと飛ぶ。
あれがスーパースターの証なんだろうか?
気がつくと30分以上もやっていた。でも、そんなに長さを感じさせない。
昨日のエディ対ミステリオはひどかったからなぁ。
最後は本家のスイートチン・ミュージックが決まった。
それを見逃した同居人は不幸な奴だ。

第8試合、バティスタ対HHH。
これもタイトルマッチなので、ということは今日もはんたーさんが勝つところが見れないのか。
それにネイチもHHHの紹介だけでさっさと引っ込んじゃうし。
けど、今日ななんでもありのストリート・ファイト戦。
場外乱闘もあった。ああ、SS席前方の人がうらやましい。
はんたーさんがリングの下をごそごそしたので、ついにお友だちのスレッジハンマーを出すのかと思ったらロープだった。
でも、巧みなロープさばきでバティスタを責める。(ん、字が違うか?)
「きゃあ、ローププレイだわ」と叫んでしまって、隣の男がひいてた。
そして、鉄階段を投げ込むけれど、自分がちゃんとやられる。(手でしっかりガードして当たってなかったけど)
それで流血のサービス。
椅子の上のペディグリーを狙うが、返されてバテキスタ・ボムでフィニッシュ。
今日もペディグリーが見れないとは。
すごすごと帰っていってしまった。
リング上ではバティスタがしつこくポーズしてたけど、いまいちオーラがない。
やっぱりラストははんたさんでないと。
といっても、次のスターを作らないといけないから仕方ないけどさ。
いやいや、はんたさんがいいのと地団駄を踏む私だった。

家に着いたのは12時。
そして、ツール・ド・フランスが始まったのだった。
by ilprincipe | 2005-07-02 22:59