2010年 11月 05日
『99年の愛 Japanese Americans』 その1
もともとあんまりドラマを見ないうえに、橋田ドラマなんていう説教くさいのは大の苦手。
なんで私がこんなのを見なきゃいけないんだ、ってケンイチが出てるせいなんですが。
撮影のあった2月頃はまだケンイチの情報を必死で追ってたからね。
いろいろ裏話も知ってるので。
我慢して第1話を見た。
といっても、ながら見だけど。
我慢して見たのに、ケンイチが1秒も出てこなかったんである。
まあ、主人公の父親がアメリカに渡ったところだからね。
その息子のケンイチはまだ生まれてない。
しかし、母親がイモトアヤコって。
そのあと泉ピン子になるんだよ。
さすがスガコ。
子役のわざとらしいセリフが鼻につくぜ。
「おばあちゃま」って言葉に背中がむずむずする。
本当に古くさい。
で、2話になってようやくケンイチが出てきた。
14才の役やってるよ。
坊主頭でまるでじゃがいも。
味があって、これはこれでかわいいかと思ってしまった。
最近、おっさんばかり見てたもんで。
たまには、若い子も見ないと。
といいつつ、ケンイチって年の割におっさんくさいけど。
付き合ってる女のせいか。
ドラマも、作りはしっかりしてるので、ちゃんと見られる。
ちょっとご都合主義なところはあるけど。
ケンイチの役がジェームズ・ディーンなのよ。
兄の恋人に思いを寄せるという。
じゃがいもであひる口なのに。
まあ、おいしい役だと思う。
心配した長セリフもこなしてるし。
うまくなったじゃん、と思える。
一人だけ、ちょっと青森訛りだけどね。