2007年 03月 19日
いちごのタルト
いくら自家製のいちごとはいえ、そんなに大量のいちごをどうしろと。
1パックは同居人が生のまま食べたけど、残り7パック。
いちごなんて、晩めしのおかずにならんし…。
と言ったら、同居人が「晩ごはんは、いちごのタルトがいい」と言った。
いちごのタルトをおかずにごはんを食べるんだな。
前に、「晩ごはんはフレンチトーストがいい」とぬかした奴だから。
どうでもいいけど、最近の若い子は晩ごはんのことを「夜ごはん」と言う。
私はこの表現は好きじゃないので「晩ごはん」でとおす。
じゃ、「晩めし」は「夜めし」なのか?
昔ながらの日本語がなくなっていくのは淋しいなぁ。
まあ、言葉は時代とともに変化していくものだけどさ。
というわけで、タルトを作ることに。
あんずのタルトは作ったことがあるけど、いちごは初めて。
手作りカスタードに初挑戦だ。
タルト生地はフード・プロセッサーを使うのでラク。
カスタードも料理本を見ながら作った。
が、ゆるい。
火にかける時間が短かったのか?
味はすごくいいけど、全然固さがない。
冷やせば固まるのか?
でも、時間があまりなかったので、ゆるいまま、タルト生地に流した。
できたのがこれ。
ゆるいカスタードの上に生クリームまで入れたので、すさまじいことになった。
上のいちごが沈んでる。
粉糖でごまかして、見栄えだけは豪華。
でも、これを切るとカスタードが流れ出るのは必至なので、上のいちごをすくって食べることにした。
それってタルトは、ただの入れ物ですか?
二人でいちごとクリームだけ食べて、そのあとまだいちごがいっぱい残ってるから、いちごの替え玉をした。(博多ラーメンか)
生クリームも残ってたので追加。
やっと食べたタルト生地は、さくさくでおいしかった。
カスタードさえうまくいけば、なかなかのもんだったのに残念。
また今度、カスタードにリベンジするか。
しかし、残った卵の白身4個分どうしよう?