奥目の八ちゃん

吉本新喜劇の岡八郎(改名して八朗になったそうだが、私としてはこっちの方がなじみがあるので)さんが亡くなった。
岡八郎といえば、私が小学生の時の大スターだった。
土曜日、学校から帰って昼ごはんを食べながら吉本を見るのが楽しみだった。
あの頃は本当に吉本の全盛期でテレビ番組がいくつもあった。
新喜劇では、岡八郎と花紀京が2枚看板で、多少お下劣なギャグも小学生にはすごいウケた。
八ちゃんの「くっさ~」や「えげつな~」は、私もよく言ってた。
あと「通信教育で空手を習った」とかも好きだったな。
ありきたりの筋書きなんだけど、最後にほろっとさせるところがよかった。
某掲示板の追悼スレでは、関西人の書きこみが多く(そりゃそうだわな)、きっとみんな私と同世代だ。
なつかしいギャグを読んで、あの頃の思い出がよみがえってきた。
借金まみれで自殺した人や病気でやめた人。
昔、新喜劇で活躍した人のその後を知ると悲しくなるけど。
八ちゃん自身も、吉本が若手主体にするといって、リストラされたあとはアル中、ガンとロクなことはなかったそうで。
それでもNHKの7時のニュースで訃報が流れるってことはすごいことだよな。
新喜劇の一場面が映しだされて、あのお尻に手をやる独特のポーズで「くっさ~」。
晩めし時にこれかよ。
見ながら一緒に「くっさ~」と言ってしまったじゃないか。
それを見た同居人がきょとんとしていた。
私と世代は違うし、南九州出身者じゃ知ってるわけないか。
八ちゃん、67歳だったそうで、うちの父より若い。
ともあれ、ご冥福をお祈りします。
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by ilprincipe | 2005-07-27 19:44 | テレビ