2013年 03月 26日
樹生かなめ 『龍&Dr.』シリーズ
それだけ読むものがあったというのもアレですがw
好きなイラストレーター奈良千春さんもので、まだ読んでない大物があったのです。
樹生かなめさんの『龍&Dr』シリーズ。
これ、苦手な講談社ホワイトハートなんだよね。
BLといっても、各社特徴があって、ハード系のラヴァーズ、大手のキャラとBBN、ホワイトハートは、もうティーンズ向けというかぬるいの。
で、この樹生さんというのが、クセのある人で、あとがきから先に読むと拒否反応起こす人もいるほど。
なんたって、「わたくし○○ざます」という口調なので。
それを乗り越えて、読んでみたら、おもしろかったんである。く、くやしい。
お話は、10歳年下のヤクザの組長・清和くんをひたすら愛する医者の氷川諒一の話。
氷川先生、日本人形のようなきれいな顔をしてるが、考えることはかなり過激。
清和くんを愛しすぎて、いけない方向にいってる。
残念なのは、攻の清和が無口すぎて、キャラがたってない。
その分、脇役がいろいろおもしろいけど。
まあ、BLというより少女マンガを小説にしたような感じです。
一気に16冊読んじまったわw
で、今すごくいいところで止まってます。
早く続きを!
これ、1巻完結じゃないのが難だわ。