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日向唯稀 『極』シリーズ

日向唯稀 『極』シリーズ_b0039840_232791.jpg最近ハマったBLが、日向唯稀(ひゅうがゆき)さんの『極』シリーズ。
ヤクザものというので、試しに1冊買ってみたのだが、シリーズ物の最新作だった。
前作読んでないとダメかなと中古で買いそろえてしまったじゃないか。
こんなんばっかり。
『極・嫁』から読み始める。
「極道の女扱いされても、自業自得だ」ある事件を追い続けていた事務官・佐原が、極道の朱鷺と寝るのは情報を得るため。飼い主と情報屋、そこに愛情などなかった。だが、朱鷺にすら秘密にしていたものを別の男に見られた時、その関係は脆く崩れ去った。朱鷺の逆鱗に触れた佐原は、舎弟の前で凌辱されてしまう。組の屋敷に監禁され、女として扱われる屈辱。しかし、姐ならぬ鬼嫁と化して行った家捜しで、思いがけず事件の真相に近づけた佐原は、犯人と対峙するために屋敷を飛び出すが。
これだけ読んだら堅い話かと思うけど、極道の家に来た鬼嫁の話だったw
そこがおもしろいと思ったんだけど、ダメな人はダメだろうなぁ。
小説としては、うーんな展開だけど。
一気に5冊読んだのだが、その前に文庫で5冊出てるのを知った。
それが、このシリーズと同じ登場人物でその前の出会いの話だと。
読まなきゃいけないじゃないか。
と、思ったら、現在絶版。
オクや中古で出てるのはあったが、そのうちの2冊は定価の倍以上する。
一応電子書籍で出てるけど。
ブコフで探して、なければ電子書籍を買うか。
by ilprincipe | 2012-10-14 22:00 | 読書