2012年 10月 03日
『不埒な~』シリーズ
だっておもしろかったんだもん。
火崎勇さんの『ただ一人の男』シリーズとスピンオフの『花喰いの獣』、藤森ちひろさんの1冊、それと崎谷はるひさんの『不埒なモンタージュ』シリーズ4冊。
『不埒なモンタージュ』よりスピンオフの『不埒なスペクトル』の方がおもしろかった。
『モンタージュ』の方は、ゲイかもしれないと悩む高3の男の子が主役。
初めて2丁目に行って、危ないところを助けてくれた男のところに押しかけて…、という話。
『スペクトル』では、その男の子の堅物お兄さんが主役。
ゲイを毛嫌いしていたのだが、ある日酔っぱらって、知らない男とやっちまうところから始まる。
お兄さんの堅物天然ぶりがおもしろい。
攻視点なのも珍しい。
『不埒なパラダイムシフト』の中のお兄さんの裸エプロンは笑えます。
久しぶりのタカツキノボルさんのイラストは、顎が発達してて驚いた。
小山田あみさんも顎が強調されてるし。
時間が立つと、絵柄が変わるのは仕方ないのか。