『永遠の昨日』 

ちょっと前に買って寝かせておいた本を読んだ。
読むのに覚悟が必要かなと思って。
b0039840_1551069.jpg榎田尤利さんの『永遠の昨日』。
いわゆる「死にネタ」だと聞いていたので。
始まってすぐに主人公の相手役のコが死んじゃうんだもん。
でも、それが死んでないという。
男子高校生が主役のちょっと甘酸っぱい系の話だけど、それだけじゃ終わらない。
初期の榎田さんらしい話だ。
でも、底に流れているのは同じで、それは『交渉人シリーズ』の芽吹さんにもつながってる。
ただのBLに終わらず、人の生と死がきちんと描かれてる。
『夏の塩』にも通じてる。
おかげでティッシュが空になったわ。

榎田さんの作品はほとんど読んだけど、ハズレが少ない。
たまに投げたくなるようなの書く人もいるもん。
ああ、早く新作が読みたい。
できれば、交渉人がいいんだけど。
そのうち書いてくれると信じてる。
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by ilprincipe | 2012-07-13 22:47 | 読書