『国民の映画』

三谷幸喜さんの舞台『国民の映画』を見て来ました。
チケット取るのなかなか大変だったよ。
三谷さんの舞台見るの初めて、というかテレビもロクに見てないんだけど。
ただ、エッセイは好きで読んでます。
今回は、文学座の今井朋彦さん目当てです。同じく小林勝也さんも出てらっしゃる。
主演は小日向文世さんだし、他に段田安則さん、新妻聖子さんとうっちーと共演された方が何人も。
平幹二朗さんの息子平岳大さん、高嶋政宏さんの奥さんシルビア・グラブさんも。
なんかすごいメンバーです。
加えて風間杜夫さんと白井晃さん。

初めに三谷さんが挨拶に現れて、今回の震災のことと、それでも舞台は続けるということをお話された。
キャンセルになった舞台もあるけれど、こんな時だから芝居の灯を消してはいけないと。
どっちも正しい判断だと思う。ぼくは続ける方を選んだということをお話してました。
実際、あの日から少し客の入りが悪いそうです。
チケット売り切れだったのに、私の隣の席も2つ空いてました。

ストーリーは、喜劇じゃないとは聞いてましたが、ここまで重いとは。
ナチス・ドイツのゲッペルスの話を芝居にするとは。
ところどころ三谷さん流の笑いは入ってたけれど。
コヒさんがわりとセリフ噛んでました。
風間さんが芸達者でおもしろかった。
段田さんは、テレビだとダミ声に聞こえるけど、舞台だとよく通る声でした。
制服もよく似合って、三谷さんの役者泣かせのセリフにも耐えてました。
小林さんの『ファウスト』の小芝居が見事で、さすが文学座。
今井さんもチャーミングでした。
おじさんたちはステキだったんだけど、女優陣が物足りなかった。
ヒロインは石田ゆり子さんだったけど、存在感が…。
シルビア・グラブさんの歌はすごかったです。
新妻さんも少し歌ってくれました。
あのハイトーン・ボイス再び。

ただ、見終わったあとに重い気分だけが残るのが…。
今度は喜劇が見たいと思った。
時期が悪かったというのもあるけれど。
そうそう、ロビーに『JIN-仁-』のスタッフから小日向さんにお花が届いてました。
写真撮りたかったけど、パルコ劇場はロビーの写真もダメだって。
携帯のメールを送っていたら、「写真はやめてください」と係のおねーさんに言われたよ。
何をピリピリしてるんだろう?
と、ちょっと感じの悪いところだった。
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by ilprincipe | 2011-03-21 22:51 | 舞台