『ファントム』 初日 感想

違った意味でドキドキした『ファントム』初日ですが、肝心の舞台の方をレポート。
いやあ、すごい席で見てしまいました。すみません。
JETコンの恨みをここで晴らすことになるとは。
といっても、この席を取ったのは別の方で、その方のお友だちが行けなくなって、私にこの幸運が回ってきたんですが…。
実際には前にオーケストラ・ピットがあって、そこから3列目でした。
でも、近い、近すぎる。
こんな席でミュージカル見るのも、正直どうかと。
全体を見るなら2階でもいいぐらい。
といいつつ、そこはたかお見物。
本当に噂に聞いた歌はどうなのか。

舞台はセットがすごくきれいでした。
そりゃあ、『イリアス』に比べればねぇ。(あれはああいうもんだけど)
幕が開いて、まず杏ちゃんの歌。
初舞台でミュージカルという難しさ。
素直な歌声でわりとマシだったと思うんですが、他のところのレポを読むとちょっときつい評が多いですね。
音程がハズれてたと。
まあ、カルロッタだっけ敵役の女の人よりうまい設定なのに、その方より明らかにレベルが下でした。
カルロッタ役の方はやはり元宝塚の人で、そんな歌い方でした。
杏ちゃんは、細い、顔小さいで、ああいう舞台に置くと存在感が薄いですね。

で、問題のファントムさん。
うーん、なんといえばいいのか。
「kiss」の頃と歌声は変わってませんね。
声量がない、声がオペラ向きじゃない。
歌自体が難しい。
外的要因が多いかと、それに技術が伴ってないんじゃないかと。
初演見た方の話では、前よりずっとうまくなってるとのことでしたが。
やっぱ、ソロはちょっときつかった。
そしてレッスンのシーンで、私ふるふるしてしまいました。
ごめん、もうダメ。(笑いそうになった)






だって、教えるレベルじゃないじゃん。(言ってしまった)
衣装がすごくきれいだったの。
42才で白タイツですよ!
本当に王子様でした。
たかおファンなら、もうこの姿見るだけでいいんじゃないかと。
歌はもう口パクでいいじゃん。
顔半分マスクで隠れてるの勿体ないけど。
鼻の穴の形がきれいで。
3列目でオペラグラス使って見ちゃったよ。

ストーリー自体おもしろいし、大沢さんはきれいだし、本当にあとは歌だけだよ。
まあ、「金返せ!」レベルではなかったです。
いろいろ見せ場もあって、たかおファンなら満足できるのでは。
ミュージカルだと思わなきゃいいのよ。
大沢たかおのお歌つきの芝居だと思えば。

芝居が終わって、カーテンコール。
大沢さんって、すぐに素に戻るのね。
あんなラストのあとで、ケロっと笑顔だったのが驚きでした。
それもすごくニコニコしてたの。
緊張が解けたせいか、出来に満足したのか。
すごいかわいい笑顔で。
もう、このおっさん、なに者! って感じ。
「かわいい生き物」としかいいようがないです。
おそるべし、42才。
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by ilprincipe | 2010-11-03 20:40 | たかお