2010年 04月 18日
トランス98
3年ぶりぐらいにビデオテープを再生したら、噛んだ。
おいおい、それは大切なうっちーのなんだよ。
というわけで、うっちー出演の舞台のVHS『トランス98』を見た。
出演者は3人だけという小劇場もの。
噂には聞いてたけど、うっちーオカマの役です。
それも筋肉質な「ターミネーター・おかまのシュワ子」。
かつらかぶってるとこんな感じ。
いわゆる女装はないけど、ぴちぴちのTシャツとレザーパンツ姿。
シャツ着てても背中の筋肉がわかって、ソフトマッチョ全開。
98年の舞台なので、『ふたりっ子』や『ミセス・シンデレラ』でファンになった人が多数押しかけた模様。
光さんの王子様像をイメージしてた人の目には、どう映ったことだろう。
この人、そういうイメージをぶっ壊したい人だから。
これをやる時も周囲は、もう一人のライター役の方をやると思ったらしい。
でも、うっちーが選んだのはオカマの参三の方。
新宿2丁目に行って、だいぶ勉強したらしく、仕草や表情が本当にカマっぽかった。
なのに、共演の三宅弘城さんを軽々と横抱きしてた。
そして、飛び散る汗。
他の二人は涼しい顔してるのに、一人だけだらだら汗流してました。
初めはきれいにオカマ・メイク(おしろいにピンクの口紅)してるのに、最後にはホクロが見えてた。
ふりふりピンクのエプロンでマッチョ・ポーズ。
この上腕二頭筋すごいでしょ。
それでも、軽やかに動くんだよ。
スキップ姿はダンサーのよう。
お話自体は、ちょっとわけわからんところもあって、なんだかなぁでしたが。
演出も最後が学芸会みたいだったし。
まあ、オカマの参ちゃんを堪能したからいいや。
とにかく、ものすごい破壊力でした。
こういうことまでしちゃう人なんだと。
改めて、まさあき、恐ろしい子。