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時計の電池

クリスマス・ケーキを買いに尾山台のオーボン・ビュータンへ。
年に一度のお楽しみだもんね。
その前に、腕時計の秒針が1秒ずつではなく、5秒に1回ぽーんと進むようになった。
電池がないのかなぁ?
というわけで、時計屋に寄った。
うちの近くには時計屋がないので、前に同居人が尾山台で電池を変えてもらったことがあったから。
なんか前に来た時と店が変わってるような気がした。
横に古本屋ができてたので、狭くしたのかな?
店主もじいちゃんだし。
「秒針が変なんですけど」と言うと、「電池がないんでしょう」、と答えだったので、電池交換してもらった。
待つ間、奥にいたシーズー犬を見ていた。
固まったまんまで動かない。
そんなにわしらが珍しかったのか?
10分ぐらいかかったか。
お代が、2500円!と言われたので、ぶっ飛んだ。
ええーっ!
おいおい、こんな店でぼったくりかよ。
信じられない。
せいぜい1000~1500円だと思ったのに。
安いところだと600円だよ。
あんまり安いと傷つけられても困るので、ちゃんとした時計屋に行ったのに。
一応、エルメスのクリッパーだし。
ゴールドのコンビで、文字盤がピンク・シェルだ。
ブルガリよりは安いが、そこそこの値段だ。

ショックでとぼとぼ歩いていると、別の時計屋があった。
同居人が行ったのは、こっちだった。
げげ、間違った。
いよいよショックで、私がぶつぶつ言いだしたので、同居人が「これはもう今後10年ぐらいは、言うだろうな」と思ったそうだ。
だって、時間を見るたび、思い出すよ。
ううーっ。
くやしいので、あとで調べたら、エルメスなどの高級時計は電池交換も別料金だそうだ。
Gショックも構造が特殊だから、別料金だって。
そうですか、高い時計は電池も高いんですか。
昔持ってたブルガリもどきは、600円の電池でよかったのに。
というわけで、怒りも納まったのだった。
でも、私が投資信託で儲けた利子が飛んだよ。
by ilprincipe | 2009-12-23 20:20