東映時代劇

CSの東映チャンネルで、『柳生一族の陰謀』を放映するというので、1か月だけ加入した。
東映チャンネル高いんだもん。(特撮好きには、たまらんかもしれんが)
あの鬼気迫る錦ちゃんの怪演がもう一回見たくて。
実は、ラストの名セリフ「夢だ、夢だ、ゆーめでござーる」を全部暗記して今でも言える。
HDDに録画して、さあ見ようかと思ったら、画面がHDサイズじゃなくて、普通サイズだった。
ダメじゃん、大画面で見たかったのに。

この映画、東映が起死回生の一発で撮った超大型時代劇だったんだが、監督が深作欣二でなんかヤクザ映画っぽい。
オープニングのタイトルロールからして、赤い字で下品だし。
錦ちゃんだけが、正統派時代劇してた。
ちょっと浮き気味なほど。
これと、そのあとの『赤穂城断絶』がちょっとヒットして、それで日本の時代劇はもう終わったんじゃないかな。
今年、4本の時代劇映画あったけど、どれもいまいちだったみたいだし。
第一、演じる役者が時代劇できないんだもん。
20年の間に役者のスタイルも変わってしまったし。
10年ぐらい前にサンプドリア(イタリアのサッカーチーム)の選手がコスプレで、中世の衣装を着たのだが、みんなそこそこ着こなしてた。
イタリア人は、昔から体型が変わってないのに、日本人は戦後の食糧事情ですっかり体型も変わったんだな。
今、時代劇できるのって、歌舞伎か能・狂言の人しかいないんじゃないの?

でもって、『柳生一族の陰謀』だが、結局DVDを買ってしまった。
東映チャンネルの解約は忘れるし…。
『その後の仁義なき戦い』をもう1回放映してくれないかな?
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by ilprincipe | 2009-11-05 22:56 | テレビ